心理機能とは

人が物事をどのように受け取り(知覚機能(S/N))、どう判断するか(判断機能(T/F))という頭の使い方の癖。MBTIはまず人は情報を受け取り、その情報を元に結論を出すと考えられています。
- S(感覚) - 具体的な事実・経験を見る
- N(直観) - 意味・可能性・パターンを見る
- T(思考) - 論理・合理性で判断する
- F(感情) - 価値・人間関係・納得感で判断する
8つの心理機能
S/N/T/Fはそれぞれに「内向(i)」と「外向(e)」があります。つまり
- Si(内向的感覚):過去の経験・記憶・慣れたやり方を基準にする。
- ⇒過去の経験、記憶、ルールを詳細に保存し、現在と比較して安定を保つ力。
- Se(外向的感覚):今この瞬間の現実・状況・五感情報に反応する。
- ⇒今この瞬間の五感の刺激をダイレクトに受け取り、臨機応変に行動する力。
- Ni(内向的直観):物事の奥にある意味・一本の流れ・未来の方向性を読む。
- ⇒内部に蓄積された情報から本質や未来のビジョンを一点に収束させ、ひらめきを得る力。
- Ne(外向的直観):可能性・連想・別案を広げる
- ⇒外部の世界に無数の可能性や関連性を見出し、新しいアイデアを次々と生み出す力。
- Ti(内向的思考):自分の中で論理の整合性を追求する。
- ⇒物事の仕組みや原理原則を自分の内面で深く分析し、筋道が通っているか納得する力。
- Te(外向的思考):外の世界を合理的に整理し、結果を出す。
- ⇒客観的なデータ、効率、論理に基づき、外部の物事を計画的・構造的に整理する力。
- Fi(内向的感情):自分の価値観・良心・本音に照らして判断する。
- ⇒自分の内面にある個人的な価値観や「好き・嫌い」「善・悪」を何よりも大切にする力。
- Fe(外向的感情):場の空気・人間関係・他者の感情を見て調整する。
- ⇒周囲の感情や価値観に共感し、他者と調和して集団の空気をまとめる力。
となります。
主要機能
人間は上記した8つの心理機能をすべて使っています。ただしMBTIで考えるのは1,2,3,8番目の優先順位で使用している心理機能です。
- 1番目(主機能):その人が最も自然に使う機能。無意識レベルでも動く。
- 2番目(補助機能):主機能を支える機能。主機能だけだと偏るのでバランスを取る。
- 3番目(第3機能):子供っぽく出やすい機能。リラックス時に出やすい。
- 8番目(劣等機能):最も苦手。強いストレス時に暴走しやすい。
MBTIと8つの心理機能の関係
①主機能、補助機能はMBTIの2,3文字から選ばれます。MBTIが例えばwXYzだとすれば、XYの値が主機能、補助機能になります。例えばINTJだと2,3文字目はNTなので、主機能、補助機能はNi,Ne,Ti,Teのいずれかになります。
②またIXXXだったら、主機能は「内向」、EXXXだったら主機能が「外向」になります。つまりINTJだと、IXXXなので主機能はNi/Tiのいずれかです。
③また、XXXJとXXXPでは、XXXJは判断機能のT/Fのいずれかを外向きに使うという意味であり、XXXPは知覚機能のS/Nのいずれかを外向きに使うという意味です。INTJだとXXXJなので、判断機能Tを外向きに使う(Te)になります。
①、②、③より、INTJの場合は、Niが主機能, Teが補助機能となります。
④主機能と劣等機能は対極であり、補助機能と第3機能は反対になります。つまりINTJだと主機能Niなので劣等機能はSe, 補助機能はTeなので第3機能はFiとなります。
まとめると
